法政大学イノベーション・マネジメント研究センターは、イノベーションに関する学術交流と研究成果発表の場を提供いたします。本研究センターの前身は、1986年に設立された法政大学産業情報センターであり、日本初のデポジット・ライブラリーとして経済・経営関係の文献を広く受け入れ、収集を続けて参りました。産業情報センターは、官公庁、シンクタンク、企業及び学術研究機関の発行する「定価の定められていない資料」の収集を目的として、ハーバード大学のベーカー・ライブラリーを模範として設立されたものです。
【場所】法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナードタワー18階
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター内
法政大学イノベーション・マネジメント研究センターは、11関連業界団体および4学術団体・研究機関のご支援を賜り、2009年5月に流通・消費財産業専門のデポジット・ライブラリー(保存図書館)、法政大学「流通産業ライブラリー」を設立いたしました。
戦後の大衆消費社会の到来とともに、消費財産業と流通産業は日本経済の車の両輪として目覚しい発展を遂げ、数多くの優れた企業と企業家を生み出しました。企業家活動の研究をひとつの柱とする当研究センターは、一般の図書館ではなかなか持ち切れない戦後流通・消費財産業と企業経営に関する専門的な図書や社史、団体史、伝記、また政策関連の灰色文献を収集し、研究活動を深めるとともに、2010年4月より広く一般に公開しています。
①経済・経営関係の雑誌・単行本、②社史・団体史・個人史、③灰色文献(官公庁や民間調査機関の調査研究書)等、28万件を超える図書資料を所蔵しており、どなたでも閲覧出来ます。ぜひご利用ください。